上目黒の家
●設計事例の所在地:
東京都目黒区
●面積(坪):
48
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:

●メイン画像の説明文:
既存の大きな梁を活かし、新旧が融合する空間を目指しました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
『大家族が付かず離れず気持ちよく暮らせる家に』
築33年、3世帯8人が住む戸建て住宅のリノベーションです。一部RC造+木造の混構造で、スキップフロア構成の2階建て。 生活のスタイルがバラバラな8人がそれぞれのプライバシーを確保しつつ、思い思いに集まることもできる。そんな包容力を持たせるため、もともとリビングの床であったコンクリートスラブを大きく開口し、半地下へと繋がる吹抜けとしました。この吹抜けが、8人の暮らしを静かに束ねるとともに、光と空気を家全体に巡らせる装置にもなっています。
『違法建築を適法化させる』
計画を進めるにあたってはいくつもの法的なハードルがありました。本来あるべき検査済証が無い、建蔽率がオーバーしている、一部が高さ制限を超えている、などなど。愛着のある建物を改修して住み続けようとしても、建築基準法に違反している状態では住宅ローンを組むことができません。そのため、多岐に渡る適法化工事を行うとともに、綿密な調査と構造計算に基づいた構造補強を行い、検査済証を取得しました。特に建蔽率の制限内に納める方法として、10%の緩和を適用させるために外壁を耐火構造にする「準耐火建築物ロ-1」を採用しました。また、断熱、通風、日照といった環境性能を大きくアップさせ、ここからまた40年間快適に暮らせる仕様としました。
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